青年会議所新年互礼会

 今日は、昨日と同じ場所で高槻青年会議所の新年互礼会であった。

 今日はなんと君が代斉唱もあった。それとなく周りをさぐったところ、歌っていない人も結構いて気をよくした次第である。

 オープニングはアフリカの太鼓と舞、障がいのある方も特別ゲストで参加していて、その自信たっぷりな太鼓の演技はよかったが、アフリカの太鼓よりは、君が代をす斉唱をするなら雅楽をやってほしかったという思いが私には残る。

 しかし、理事長の発言は長かった。思いの丈はわかるが、挨拶は短めにが原則である。私は、議会の発言で「そんな主張は阪急高槻の駅前でやってこい。」と言われたりすることがあるが、今日はそれと同等の声が聞こえごなしにささやかれていたが、もっともなことである。

 そう言えば、「我が国は戦後67年をしてなお自主憲法をもたない国」という表現で挨拶された方もあった。私たち日本の軍隊自衛隊は、67年間世界の誰1人として殺していない希有な軍隊であることも間違いない。戦後の日本を支えてきたのがこの日本国憲法であり、第9条の戦争放棄条項なのである。この事実をいったいこの方はどうお考えになるのだろうか。仮に「押しつけられた」とすれば、戦前に歴史の歯車を逆回転させようとした方々にとっては「押しつけられた」という表現が正しいのかもしれない。しかし、私たち勤労市民にとっては「押しつけ」どころか「勝ち取った」憲法であることをはっきりさせておきたいのである。

 帰りに、高槻京都ホテルで1個450円の紫芋モンブランを買って帰ってきた。クリームがあっさりしてとても美味だったことをお伝えしておく。