うえだ下田部病院ボランティア交流会

 今日はうえだ下田部病院ボランティア新年交流会が高槻市の最北、樫田西部の二料山荘であり、娘と2人で参加してきた。
 下田部団地からお迎えのバスで1時間、自然の中でたっぷりといい空気を吸う予定だったが、あいにくの雨で外に出ることはかなわなかった。

 実は私はこの地に2回ほど来たことがある。高槻に来たからにはすべての土地を知っておきたいと、車で行けるところはすべて回ったのだ。ポンポン山、黒柄岳、明神ヶ岳、阿武山なども1人で登った。黒柄岳では道に迷って雑木林をさまよったこともある。

 一つ誤解していたことがある。二料山荘はそのたたずまいから、私の行けるような料理旅館ではないと考えていたのだ。お食事メニューはこんな料金(↓)

 http://www.niryousansou.com/cgi-bin/niryousansou/siteup.cgi?category=1&page=0

 だから、自然の中で料理を楽しもうと考えれば、気軽に行けるお店なのだ。

 難点は宴会場が2階でバリアフリーになっていないこと。食事場面では和室いすの準備をしてくださるなどいただいたが、建物がトイレ以外は整っていない。これでは老人会の昼食会には少し困るだろう。現に車いすを利用なさっている下田部健康を守る会会長は来ていただけなかった。1階利用なら会長も行けたと思うが、利用できなかったのだろうか。残念である。
 もう一つ、個人や少人数で行くにはバスの便が不便きわまりなく、早朝と夕飯時分にしかない。もう少しJR高槻を遅く出て、早く帰ってくるバスの便がほしい。たぶん通勤と休みの日の樫田地区のお客さんの総ざらえの便として設定しているのだろうが、不便すぎる。

 市バスダイヤと路線問題についてはいずれ議会で取り上げようと考えているが、樫田地区の問題は一つの大きな課題であることがわかっただけでも今日の会合に出席した値打ちはあるというものである。