いよいよ総選挙
政治選択の時がやってきました。
「アベノミクス」という経済政策の失敗を隠蔽し、
消費税は先送りするとみせて増税を確実なものとし、
沖縄県民の「基地はいらない」という選択をなきものにし、
川内原発をはじめとする原発再稼働反対の声を無視し、
労働法制改悪、年金・医療・介護・福祉削減反対の声に耳も傾けず、
TPP交渉即時中止の声を先送りし
政権にしがみついて、庶民の生活を危機に陥れようとしています。
この政治の行き着く先は、日本国憲法の改悪であり、戦争への道に
他ならないと考えているのは私だけでしょうか。
これ以上、アメリカ、財界、大企業、資産家中心の政治はごめんです。
マスコミの言う通り、自民党は300議席以上とるのでしょうか。小選挙区マジックでとれるのかも知れません。それでも、前回総選挙で、安倍自民党は有権者比で15%強しかとっていない弱小政党であることをみなさんに知ってもらいたいのです。有効投票比でも26%強です。そして、前回選挙の小選挙区投票で、全国で200万票の白票が出たことは何を物語るのでしょうか。
こんな政党の中の、それもごく一部の人たちの言いなりになる政治が出来上がってもいいのでしょうか。絶対に許されることではありません。
私が若かった頃、教えてもらったことがあります。
「保守と革新はしのぎを削っていい世の中が生まれるもの。しかし、反動は叩きつぶさなければならない」と。
今まさにそのときがやってきています。保守と革新が手を結び、反動を叩きつぶさなければならないのです。刑法77条に触れるような犯罪行為、「国家の転覆」、「内乱」はやめさせなければなりません。
沖縄選挙はそれを見せつけてくれました。
私は下田部健康を守る会の機関誌に、選挙結果を待たず、以下の通り寄稿しました、
「2015年の新年は、衆議院選挙結果を受け、安倍自民党超右翼暴走政権と私たちががっぷりと四つに組んだまま迎えることになりました。一切手を緩めることは出来ません。油断せず、激戦の4月の統一地方選挙を勝ち抜き、小西院長から引き継いだ「革新無所属」の貴重な議席を守り抜きましょう。」
さらにこれに付け加えれば、「1年7ヶ月後の参議院選挙、(ひょっとするとこれがダブル=憲法実質改悪の一院制施行になるかも知れません。)で又闘いましょう。しばらくは闘いはやむときがありません。
あるデモ行進で女性の方が「今闘いますか それとも戦争で闘いますか」のプラカードを持っていました。すごい女性です。
「そしてまた、私たち自身は、「誰でもが地域を終の棲家に出来る」そんな地域を富田下田部地域に作り上げましょう。安倍自民党超右翼暴走政権に抗う活動、私たちの地域を作り上げる活動、この2つを両輪にして、今年も両守る会の活動を推し進めていきましょう。」
以上です。